2月28日、熊本県庁プロムナードで東日本大震災被災地への車両贈呈式・出発式を開催しました。これは、熊本同友会の大震災交流・復興支援本部熊本が実施している被災地支援の一環として行われたものです。
同本部は、2011年5月11日に設置され、募金活動、被災地物品の購入販売、被災地訪問活動、学習会などを継続して行っています。被災地の訪問活動はまだ個人的なものとなっていますが、被災企業との交流を図ってその報告会を開催しています。
車両贈呈は、被災地からの要望に応える形で、これまで8台の受け渡しが完了しており、この度10台を超えることとなったので、記念イベントを企画し熊本県に相談したところ、熊本県知事公室危機管理防災課の全面協力があって実現したものです。
当日は、福島誠治危機管理防災課長からあいさつもいただき、県庁の職員、同友会の会員そして車両提供者並びに関連企業から60名を超える参加があり、多くの地元報道関係からの取材も受けました。
熊本同友会は、今年10月3~4日、第7回中小企業地球環境問題交流会(地全交)の設営を担当しており、現在準備中です。今回の贈呈式・出発式を地全交成功の一歩として、本部関係者も今後の活動への励みとしていきます。
熊本同友会副代表理事・大震災交流・復興支援本部
熊本本部長 (有)九州中央経理 代表取締役 山本友晴
「中小企業家しんぶん」 2013年 4月 5日号より