【2011.03.15】東京の様子
東京では少し頻度は減ったものの、余震が続いています。また、14日からの東京電力の計画停電は引き続き実施されており、交通機関に影響が出ているほか、製造業や物流など混乱が続いています。交通機関では運行しているものの20~70%の運行状況、また区間によっては運休となっており、通勤できない局員も出ています。
【2011.03.14】松林事務局長より第3報(15:15)
東京も今朝大きな余震がありました。東京電力の計画停電で交通網が混乱し、朝の出勤が大きく乱れています。ライフラインも相当深刻になってきました。停電による製造業を中心に大きな影響が見込まれます。都心部への電話がほとんどつながりません。物流も相当に影響を受けています。スーパーでは食料品や災害用品の品切れが続出しています。 会員の企業への直接の被害は報告がありませんが、オフィスの天井の内装が落下したり、江東区の辰巳という地域では液状化が発生し、会員企業の工場が影響を受けています。業務等への影響がだんだんと出ています。都内中小企業、都民生活への打撃が懸念されます。
東京同友会では、
①代表理事談話をホームページで発表しました。
②会員の被害の情報収集に努めています。
③被災地域への支援活動について
「東日本大震災」被災義援金の募集を開始しました。別紙案内の通りです。救援物資等については検討しています。
④会合等への対応について
不測の事態及び会員の皆様の安全を第一に考え、今週3月14日から19日まで予定されている例会や会議など全ての行事を中止または延期とさせていただきました。
⑤中止になった定時総会は4月12日(火)の午後6時から7時30分まで総会議事、7時30分から8時30分まで第1回理事会の開催、というような案を検討しています。。
⑦事務局
事務局は通常業務です。パート、遠隔地の事務局員は自宅待機としました。
至急に局内の災害対応マニュアルの整備をすすめています。
以上よろしくお願いいたします。
【2011.03.12】松林事務局長より第2報(10:49)
東京での被害状況もだんだんと明らかになってくると思います。今日も余震が断続的に続いています。交通機関は徐々に再開しています。
東京同友会ではすでにご連絡いたしました通り、第58回定時総会の3時の開会15分前の出来事で、多くの会員が集まりかけていたところでした。参加者を外へ誘導し、3時20分に中止を決めました。
東京の電車が全てストップする中、参加者は徒歩などで会社や自宅に戻られたようです。会員のメールでは自宅まで5時間6時間かかり深夜になったという連絡がありました。
事務局は6名が事務所に泊り込み、昨夜のうちに事務局員全員の安全を確認しました。また、本日メールで全会員に総会中止の報告をいたしました。会員及び会員企業の被害についてはこれまでのところ分かりません。
【2011.03.11】松林事務局長より第1報(22:09)
本日東京同友会の第58回定時総会。午後3時から開催でした。その直前2時46分の大地震、会場のアルカディ市ヶ谷が大きく揺れました。
参加者は直後全員外の外堀に避難、その後の余震の発生もあり、定時総会を中止にいたしました。
総務会議では、緊急に会議を開催し、総会の開催を含めてどう対応するかを判断することになりました。