【2011.03.13】村上主任事務局員(郡山事務所)より第2報(16:05)
今回の地震に際し、福島の状況です。ネットに繋がらない状況につき、FAXにてのご連絡にて失礼します。
(相馬、南相馬)
5社ほどの会員がいますが、事務局からは1社連絡がついたのみ。その会員から同地域の会員との連絡が取れず、安否の確認はできていません。
(いわきセンター)
出張中の事務局長からセンターの担当事務局に電話がつながりました。内装の壁が破損。事務所はグチャグチャ。安全を優先して行動するよう局長より指示。
これにより、福島同友会の職員の安否は全て確認が取れました。
郡山本部の建物は耐震性のない建物ですが、外見上の大きなダメージは見えません。ただし、内装の一部に亀裂がみられます。安全のために2ヶ所の出口を確保しながら業務中です。
職員も自宅も大変な状況なので、本格的な業務開始・会員の皆さんの被害状況の本格的な把握は月曜日に対応する予定です。
郡山地域の状況
・市内の停電は昨夜までに回復し、闇夜の夜は避けられました。
・市内中心部を中心に断水していましたが、事務所では本日から通水されました。
・昼頃急須所に行きましたが約1時間待ちでした。水をいれるビニール袋には限りがあるので、容器持参をすすめています。
・ブロック塀が倒れているところが多く、道路の通行の妨げになっている場所があります。1階部分が押しつぶされている建物なども見られます。(今朝の新聞掲載:郡山市役所の最上階にある展望室部分が潰れています)
・今朝、新聞の朝刊は折り込みも含めてもちゃんと家に配達されました。プロ魂に脱帽です。
【2011.03.11】各事務所より第1報
<佐藤事務局次長(福島事務所)より(18:25)>
福島市から事務所の状況をお知らせします。随分揺れました。いまも揺れが続いております。事務所は書棚などが崩れておりますが、人的被害は、ありません。電話やメールも通じづらく、福島県内の4拠点(郡山、会津、いわき)同士の取りづらいですが、ネット経由の電話で、郡山本部の村上と連絡を取り合いました。
郡山本部事務局も人的被害はないとの事、ただし、事務所の中はあらゆるものが崩れておるとの事。郡山本部は先ほどまで停電しておったとの事、郡山市内は会員企業の建物でも一部つぶれている所もあるようです。事務局長の豆腐谷は秋田出張でまだ連絡とれておりません。ラジオを聴きながら、情報収集をしております。
福島市内は、道路の陥没やなどもあるようです事務所から見える範囲には、大きな被害の様子は見えません。福島FMによると、福島県の沿岸部相馬市(同友会相双地区)で津波7.3メートル以上南相馬市(同友会相双地区)の老人施設で建物が倒壊して被害が出ているようです。
交通、通信網の状況が悪く、連絡取れている所は、今のところ以上で、詳細状況はまだ確認できない状況ですがとり急ぎお知らせいたします。
<村上主任事務局員(本部・郡山)から(19:06)>
地震が起きた時、事務所にいましたが、次第に大きくなる揺れに危険を感じ、外に出ました。ちょうど道路を挟んでの向かいのカラオケ店の張り出し看板が揺れにより落下。通行人などがなかったのは幸いです。
事務所内は、1階ということもあって、ロッカーが倒れるまでには至らず、書類が散乱したりのほうにおいてある物が落下したりと、中はぐちゃぐちゃです。
3階は揺れがひどかったらしく、書棚が倒れたりしています。いわきのセンター以外は連絡が取れ無事が確認されています。一時停電しましたが、夕方前から電気は復旧しています。
市内は、ブロック塀が所々で倒れており、道路の陥没も所々に見られます。