中同協第50回定時総会オプショナルツアー
中同協第50回定時総会終了後の7月6日午後から7日にかけて、岩手同友会気仙支部主催のオプション旅行が行われました。北海道から鹿児島まで全国から26名が参加し、「震災復興の現状とエネルギーシフト実践まるごと体験」をテーマに2日間開催されました。
仙台からの移動バスの車中で、岩手同友会気仙支部の田村滿氏((株)高田自動車学校取締役会長)と河野通洋氏((株)八木澤商店代表取締役)が大震災からの7年半の実情と直面している課題について報告、また訪問先の大船渡市にある酔仙酒造(株)の金野連代表取締役からは、新工場の再建に至るまでの苦労を、映像を交えて報告がありました。
夕食会は及川冷蔵(株)(及川廣章代表取締役)が経営する三陸おさかなファクトリーを会場に、気仙支部の会員も集い、夜が更けるまでじっくりと語り合いました。
翌日は世界遺産の中尊寺金色堂を経て平泉ドライビングスクールの新築社屋校舎を訪問、エネルギーシフトの視点を取り入れた建物を見学しました。その後、「誰でもわかる熱とエネルギーの大切な視点」をテーマに、エネルギーアドバイザーの長土居正弘氏から専門的な内容ながら、わかりやすく丁寧な報告がありました。
参加者からは「気仙の皆さんのおもてなしの想いに感激した」「早速自社の新築でエネルギーシフトを実現したい」などの声があり、参加者も迎えた気仙支部の会員もそれぞれに大満足の旅となりました。