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【岩手同友会】商店街飛び込み声がけ訪問スタート~さあみんなで地域を元気にしよう!

広島、福岡からも応援隊

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 10月21日、商店街飛び込み声がけ訪問がスタートしました。岩手同友会としては、現在は震災で失われてしまった陸前高田市、そして大船渡市の気仙支部の取り組み以来の試みとなります。今回は盛岡市の肴町商店街と材木町商店街から訪問を始めました。
 現在、全国の同友会の皆様にご協力いただき、岩手同友会に事務局員を支援バックアップ隊としておいでいただいています。福岡同友会井上事務局員、広島同友会青芝事務局員に同行の協力をいただき、晴山祐一600名実行委員長、瀨川峰雄氏が中心になり材木町商店街、肴町商店街を飛び込みで訪問を行いました。

 

一軒も門前払いがなく

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 飛び込み案内は初めての方々ばかり。「例会チラシの配布だから30分もあれば終了するね」といざ出陣しました。さほど緊張はないものの、「同友会の説明だけはちゃんとしなければと少し構えながらドアをノックしはじめます。
 1件目、2件目・・・。門前払いはなく同友会の活動内容と例会の主旨をきちんと聞いて納得いただきました。「もしかしら」との思いで、少し自社の経営の体験話を話かけてみると、奥の来客間に通していただき「実は私たちは2人とも80代で・・・」と相談がはじまります。また別の店では取引の話を相手から相談。いつのまにか営業の席に変わっていました。そしてまた別の店舗では「以前お世話になりありがとうございました」とお礼の言葉。行く前に想定していた以上に会話が弾み、思った以上に案内の配布が進みません。でも、直面している現実の姿が見えてきます。

 

ほうっておけない。このままではいけない

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 「ずっと無給で生活は年金で店をやっているが、海外の商品に押され物は売れない」商店街の疲弊は私たちが思っている以上に深刻です。一軒ずつ生の声を聞き訪問を重ねていく度に、同じ経営者として「ほうっておけない。このままではいけない」という思いがこみ上げてくる。「何とかしなきゃ。もっと悩みを聞かなきゃ」危機感で一杯になった。(晴山氏)
 「こんな状況じゃ後継者にも渡せないよ・・」あきらめの言葉につい「だから同友会が必要なんです。後継者に私たちがいることを伝えてください」と思わず熱く言葉を発する場面もありました。

 

今こそ、地域全体にうねりを巻き起こすとき

 今回の商店街の訪問で大切なことに気づかされました。現場で、現場の人の声に耳を傾けること。私達は、何のために経営しているのか、地域をどうしなければならないのか。こうした訪問を通して考え、視点を変え、改めて行動を見直すことで新たな方策が見つかのではないでしょうか。「飛び込み訪問なのに、こんなに楽しかったのはなぜだろうね」参加した方々から出た言葉が印象的でした。今こそ、地域全体にうねりを巻き起こすときです。

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